【そもそも仮想通貨ってなに?】仕組み・本質を初心者にもわかりやすく解説!
- 仮想通貨ってよく聞くけど、そもそもなんなの?
- 暴落して大損する人が多いイメージだけど、安全なの?
- 実際に投資する価値はあるの?
仮想通貨は近年注目を集めているデジタル通貨の一つですが、「結局なに?安心して投資できるものなの?」と疑問に思っている人は非常に多いです。
ぼくは仮想通貨投資を2020年に始めて、現在600万円以上を運用しています。
しかし、最初のころはかんたんに儲けられると思い込んでいたので、知識なしでいきなり150万円を投資してしまいました。
その結果、一週間後にほぼ半分の価格になりました…
これから仮想通貨を学ぼうと考えている人には、ぼくのような失敗をしてほしくないので、『仮想通貨の仕組みとその本質』について初心者にもわかりやすく解説します。
この記事を読めば、仮想通貨がなぜこんなに注目されているのか、どんなリスクがあるのか、を知ったうえで投資を始められるようになります。
長めの記事になっているので、目次を見て興味がありそうなところからぜひ読んでみてください!
そもそも仮想通貨ってなに?
まず仮想通貨とはなにか、を見ていきましょう。
特定の管理者がいないデジタル通貨
「仮想通貨」
言葉だけは聞いたことがある、という人は多いと思います。
仮想通貨を一言でいうと「特定の管理者がいないデジタル通貨」です。
(日本では暗号資産と呼ばれることが多い)
わたしたちが現実で使っている日本の円やアメリカのドルなどは法定通貨と呼ばれ、発行している国が管理しています。
国の経済状況によって価値が変動し、国が破綻すれば価値はなくなります。
国に依存している、ということですね。
対して、仮想通貨は特定の管理者がいるわけではなく、世界中に分散されたコンピュータによって管理されます。
「せかいじゅうにぶんさんされたコンピュータ??」
いまいちピンとこないですよね…
解説していきます。
ブロックチェーンという技術によって支えられている
「世界中に分散されたコンピュータによって管理される」
別の言葉でいうと「世界中のコンピュータで取引データを共有する」ということです。
従来のネットワークは一つのサーバーがデータを管理していましたが、サーバーがダウンしたり、管理者に問題があるとシステムがとまっていました。
しかし、世界中のコンピュータが対等につながり、同じ取引データをもてば、データを分散して安全に管理できます。
(これを分散型ネットワークという)
そして、取引データが正しいかどうかをネットワークに参加するコンピュータ(ユーザー)の多数決で決めることによって、情報の信頼性と透明性を高める。
この革命的な技術を『ブロックチェーン』と呼びます。
特定のだれかに頼らずに情報を管理する技術。
取引履歴(ブロック)を鎖(チェーン)のようにつなげて記録する。
第三者ではなく、ブロックチェーンという技術そのものに取引の信頼性をゆだねることができる。
そのため、銀行などの信頼できる仲介機関から「手数料を払って信頼を買う」必要がなくなる。
ネットワークに参加する人たちは、取引の検証に貢献した報酬として、新たに発行される仮想通貨を受け取ります。
(例:ビットコインの取引検証に貢献した場合は、新たに発行されるビットコインがもらえる)
こういった流れで仮想通貨は発行され、ブロックチェーンという仕組みは成り立ちます。
この仕組みにより、自由で柔軟な取引を、世界中のだれもがスムーズに安心して行えます。
いろいろ詰めこみすぎましたね…
それくらいの革命ってことが伝われば。笑
主なメリットをざっとお伝えします。
- 特定の人や組織を信頼する必要がない
- 余計な手続きがないため、取引がスムーズに進む
- 世界中に分散されているので、ネットワークがとまらない
- データの改ざんがほぼ不可能
すべてのコンピュータが攻撃されない限り、ネットワークはとまらず、過半数のコンピュータの取引データを改ざんしない限り、データの正しさは保証されます。
仮想通貨はブロックチェーンによって支えられており、ここが仮想通貨の『本質』の部分になってきます。
くわしくはこちらで解説しています。
どんな種類の仮想通貨があるの?
革命的な技術を備えた革命的な通貨、それが仮想通貨です。
そんな仮想通貨のなかで、日本で人気のものを3つ紹介します。
ビットコイン(BTC)
まずは1番有名なビットコインから。
ビットコインは2009年1月に誕生した、世界ではじめての仮想通貨です。
考案者はサトシ・ナカモトという謎の人物。
国籍や性別も明かされておらず、実在するのかもわかりません…
複数人がひとりの架空の人物をでっちあげているのでは?といわれることも。
さてそんなビットコインですが、業界での時価総額は1位で、2位に2倍以上の差をつけています。
性能はいたってオーソドックスで、決済や送金手段として使われます。
また、発行枚数の上限が2100万枚、と有限であることから「デジタルゴールド」とも呼ばれますね。
デジタルゴールドという言葉は、現実世界の金(きん)が由来となっている。
金は地球上で限られた量しか存在しておらず、貨幣や商品として長い間使われてきたことから、価値が安定している。
そのため、投資家がリスク分散として保有することも多い。
発行上限が定められているビットコインは、まさにデジタル版の金(デジタルゴールド)として認識されている。
すべての仮想通貨はビットコインを基に作られています。
ビットコインの解説記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
イーサリアム(ETH)
次は、ぼくが仮想通貨の大本命だと考えているイーサリアム!
ヴィタリック・ブテリンという天才によって考案されたプラットフォームです。
「プラットフォーム??」
と思いましたか?
そう。
イーサリアムは仮想通貨ではなく、ブロックチェーンを活用したプラットフォームなのです。
イーサリアムでは特定の管理者がいないアプリケーションを開発・公開できます。
ネットワークに参加するみんなで管理するということですね。
管理者のいない分散型の通貨は「仮想通貨」、管理者のいない分散型のアプリは「DApps」と呼ばれます。
通貨でできることは限られていますが、アプリでは想像したものすべてを実現できます。
分散型アプリが開発されていくことで、イーサリアムの機能は無限に広がっていく。
無限の可能性を秘めているため「ワールドコンピュータ」とも呼ばれます。
このイーサリアムというプラットフォームで、手数料として使われる仮想通貨のことをイーサ(ETH)といいます。
イーサリアム上で使われるものなので
「イーサ≠イーサリアム」ですが、イーサ自体をイーサリアムと呼ぶことが多いです。
「イーサリアムの価格が上がったー!!!」
と喜ぶ人がいますが、厳密にはイーサの価格が上がって喜んでいる、ということですね。
時価総額はビットコインに次いで2位を誇り、将来的に追い抜くのでは?といわれていますね。
イーサリアムの解説記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
リップル(XRP)
3つ目は日本で人気のリップル。
通貨自体は「XRP」と呼ばれ、リップル社が発行・管理しています。
「リップルって通貨じゃなくて企業なの?そもそも仮想通貨を特定の企業が管理するっておかしくない??」
そう思った人は『本質』に気づけています。
すばらしいです。
まずはXRPの説明から。
XRPはリップル社のネットワークで使える仮想通貨であり、さきほど説明したイーサとイーサリアムの関係に似ています。
リップルの価格というのは「XRPの価格」のことですね。
そして、リップルのネットワークはリップル社が管理・運営しているので、分散化されたネットワークではありません。
「送金や決済を速く・安く行うことに特化しよう」
という考えを優先しているため、分散化というブロックチェーンの本質からは外れているのです。
そのため、この中央集権的な構造はブロックチェーンではない、と批判されることもあります。
しかし、送金・決済手段としては破格の性能をしており、時価総額も6位と高いので何だかんだ人気があります。
仮想通貨のデメリットは?
ここまでお伝えしてきたとおり、
仮想通貨が革命的な性能をしていることは間違いありません。
ただ、もちろんデメリットもあります。
価格の変動が激しい(一気に下がる可能性がある)
仮想通貨は価格の変動が激しく、一気に下がる可能性があります。
世間一般でいう仮想通貨投資の「リスク」ですね。
暴落に耐えられず売ってしまう、という人はとても多いです。
メンタルが強い人なら大丈夫ですが、そうでない人はチャートを見ないようにしましょう。
投資で成功をおさめている人は、基本的に購入してほったらかしにしている人ばかりです。
きびしく取り締まる国もある
法定通貨を脅かすほどの存在なので、仮想通貨を強く規制する国もいくつかあります。
特にきびしいのが中国で、国内での仮想通貨取引はほぼ認められていません。
(バレないように行っている人はたくさんいると思います)
「日本で禁止される可能性は限りなく低いが、0ではない」ことは頭に入れておきましょう。
詐欺、ハッキングの対象になりやすい(外的要因)
仮想通貨市場はまだまだ成長段階なので、詐欺の話が横行したり、ハッキングの対象になりやすいです。
ユーザー自身が仮想通貨に対するリテラシーを高める、パスワードを使いまわさない、2段階認証を設定するなどで、セキュリティを高めていきましょう。
ユーザー側のミスで資産を取り出せなくなる可能性がある(内的要因)
外的要因だけでなく、利用するユーザー側のミスで資産を紛失してしまう可能性もあります。
違う送金先へ送ってしまった、秘密鍵を紛失してしまった、などです。
秘密鍵:個人がもつ非公開の鍵
公開鍵:取引相手に公開する鍵
ユーザーは秘密鍵によって自身の資産保有量を確認したり、送金を行うことができる。そして公開鍵によって、相手からの送金を受け取ることができる。
秘密鍵は非公開のため絶対に他者に教えてはならず、忘れて(紛失して)はならない。
紙に書いて厳重に保管する、などの対策が必要になる。
内的要因に関しては、ユーザー自身がミスなく資産を管理するしかありません。
ひとつひとつの作業をしっかり確認しながら、丁寧に行うようにしましょう。
「トリレンマ」という課題がある
最後にデメリットではないですが、仮想通貨が抱える課題について。
その課題とは「トリレンマ」です。
トリレンマとは3つの要素の内、どれかを重視するとどれかを犠牲にしなければならない、という問題です。
- 分散性:どれだけ分散させられるか
- 安全性:どれだけ安全にできるか
- 拡張性:どれだけ性能を高められるか
3つすべてを高いレベルで実現させるのはとても難しく、現状はどの通貨もどれかを犠牲にしています。
逆にいうと、もし実現できた場合はその通貨の1強時代がくるかもしれません。
今のところ、現実的なアップデートが次々行われているイーサリアムが、いちばん最初に実現できるだろうと予想されています。
「そんなにデメリットと課題があるの?やっぱりちょっとこわい…」
そう思われる人も多いでしょう。
しかし、これらのデメリット以上にメリットが大きく、そこに価値を感じているため、ぼくは仮想通貨に投資しています。
次にそのメリットをお伝えします。
仮想通貨のメリットは?
仮想通貨にはたくさんのメリットがあります。
価格の変動が激しい(一気に上がる可能性がある)
デメリットでとりあげた「価格の変動が激しい」は、実はメリットでもあります。
一気に下がる可能性があるとは、裏を返せば「一気に上がる可能性もある」ということ。
仮想通貨に投資する人がいちばん期待している部分ですね。
これがハイリスク・ハイリターンといわれる理由です。
中央集権機関がないため、価値がなくなる可能性が限りなく低い
仮想通貨は基本的にだれにも管理されないので、どれだけ各国に規制されようと、世界中に分散されたネットワークをとめることはできません。
また、余計な仲介をはさまないので、スムーズな取引に惹かれる人がどんどん増えています。
テクノロジーの進歩はとめられないので、価値がなくなる可能性も低いです。
透明性、匿名性が高い
すべての取引内容を世界中のコンピュータで分散して管理するため、不正な取引はすぐにバレます。
また、世界中のだれでもブロックチェーンに記録されている取引履歴を見れます。
「世界中の人が見れるってことは、プライバシーは守られないってこと?」
そう思った人もいるでしょう。
ただ、公開されるのはアドレスのみで、名前などはわかりません。
ブロックチェーンによって透明性と匿名性が両立できるのです。
共通の通貨単位によって、世界中のだれもが平等に取引できる
日本では円、アメリカではドルが使われていますが、「1ドル=100円」と決まっているわけではないですよね。
1ドルが90円のときもあれば、110円のときもあります。
この状況はあたりまえのように受け入れられていますが、本来はまったく平等ではありません。
国の力関係によって価値が変わってしまっては、世界の国々の格差は広まっていくばかりです。
しかし、仮想通貨ならこの問題も解決できそうじゃないですか?
「ビットコインならBTC、イーサリアムならETH」
これは世界中どこであろうと変わりません。
もし世界中の人がビットコインを使えば、海外の人と取引するときも、自国通貨と相手国通貨の力関係を気にしなくてよくなる。
同じBTCだから「円→ドル、ドル→円」などの交換も必要ない。
世界中のだれもが通貨の種類に縛られることなく、ボーダーレスに取引を行えます。
海外への送金を安くスムーズに行える
海外へお金を送金するとき、今までは銀行を経由していたために、手数料が高く、時間も非常にかかっていました。
銀行って高いしメンドクサイですよね…
それも仮想通貨によって解決できます。
銀行などの中央集権機関を使うことなく送金できるので、お金も時間も全然かかりません。
使う通貨によっては数円・数秒で送ることもできます。
分散型のアプリケーションでも利用できる
イーサリアム上で使えるイーサのように、取引手数料としての使い道も一般的です。
ブロックチェーンによって仮想通貨(分散型通貨)だけでなく、DApps(分散型アプリ)も登場しました。
特定の管理者がいないことによって、アカウントが利用停止になる心配もなく、だれもが平等に利用できる。
仮想通貨はそういった場所での取引手数料としての役目もあります。
仮想通貨の『本質』とは?
「仮想通貨がどんなものであるか」
ここまで読んでもらえた人には、なんとなくわかってもらえたかと思います。
ここでは、仮想通貨に触れるまえに知っておいてほしい『本質』をお伝えします。
この章は『仮想通貨とWeb3.0革命』という書籍を参考にしています。
参考:千野剛司「仮想通貨とWeb3.0革命」,日本経済新聞出版,2022年6月
この記事でいちばん重要な部分なので、しっかりおさえておきましょう!
世の中のさまざまなシステムを崩壊させるほどの技術
仮想通貨の『本質』とは?
- 価格が上がりやすい
- 送金や決済がスムーズにできる
- 分散型のアプリで使える
これらは確かに魅力的ですが『本質』の内の一部分にすぎません。
仮想通貨の『本質』とは、
『世の中のさまざまなシステムを崩壊させるほどの技術である』ということです。
キーワードは「民主化」です。
考え方・制度が自由や平等を尊重する方向に変わっていくこと
歴史を見ると、さまざまなシステムがデジタルによる民主化によって崩壊してきました。
- 書店 → Amazon(だれもがどこにいても本を買える)
- 新聞 → Twitter(だれもが情報を発信できる)
- 雑誌 → Instagram(だれもがきれいな写真を発信できる)
- テレビ → YouTube(だれもが番組を作れる)
完全に市場がなくなったわけではありませんが、民主化する前とくらべて明らかに力は弱くなっています。
そして、仮想通貨による民主化で真っ先に崩壊するかもしれないシステムが銀行です。
ここで銀行が行ってきたことを見てみましょう。
- 貯金(お金を保管する)
- 送金(お金を送る)
- 融資(お金を貸して利息を得る)
これらは仮想通貨を使って個人でも行えます。
- 貯金 → 自分で仮想通貨を保管する
- 送金 → 自分で仮想通貨を送る
- 融資 → 自分で仮想通貨を貸して利息を得る
つまり「銀行 → 仮想通貨(だれもが金融業を行える)」という状況になりつつあるのです。
自分で資産を保管・送金し、だれかに貸し出すことで利息を得る。
仮想通貨が普及するにつれて、銀行を利用する人はどんどん減っていくでしょう。
仮想通貨を借りたい人に貸し出すことをレンディングといい、年利5%以上で貸すことも可能。
(ちなみに銀行の年利は0.001%ほど)
もちろん、個人で行うことにはすべての責任を負わなければなりません。
しかし同時に、個人の力が非常に強くなる、ということでもあります。
そして銀行だけでなく、既存のさまざまなシステムをも吞み込んでしまうポテンシャルが、仮想通貨にはあります。
一部の権力者がおいしい思いをする中央集権社会から、個人が力を取り戻して平等を目指す分散管理社会へ
それが仮想通貨の描く「未来」です。
本質を知って未来を予測しよう!
仮想通貨は危ないのか?
ここで世間の仮想通貨に対するイメージについて。
「仮想通貨は危ない」とよくいわれますが、真逆です。
ブロックチェーンを使っているので、仮想通貨自体のセキュリティは非常に高く、めちゃくちゃ安全です。
危ないといわれるのは、価格変動が大きいために大損するイメージが強いからでしょうね…
あとは過去にあった仮想通貨取引所のハッキング事件も影響しています。
しかし、価格変動については仮想通貨の本質とかけ離れていますし、ハッキングは取引所の管理体制に問題があっただけです。
どちらも仮想通貨の『本質』とは無関係なので、気にする必要はありません。
仮想通貨の『未来』を予測して、今できることをやりましょう!!
仮想通貨の将来性ってどうなの?
仮想通貨投資を始めるうえでいちばん気になるのは、やっぱり長期的に価格が上がっていくかどうかですよね。
ぼくの予想を交えながら話していきます。
4年に一度、仮想通貨バブルが起こっている
「ビットコインの取引検証に貢献した人は、新たに発行されるビットコインがもらえる」
ビットコインの取引検証をする人たちを「マイナー」と呼びますが、実はこのマイナーがもらえるビットコインの量は、4年に一度、半分に減ります。
これを「半減期」といいます。
マイナーの報酬が半分になってしまいますね…
そして、マイナーの報酬が半分になるとは、ビットコインが増える量も半分になるということです。
これがなにを意味するかというと、需要に対して供給が下がり、その影響で価格が一気に上がりやすい、ということです。
「仮想通貨バブル」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
仮想通貨が爆上がりし、世間が騒ぎ出す現象です。
実はこの仮想通貨バブルは、ビットコインの半減期によって4年に一度起こっているのです。
4年ごとに億り人や大損する人がたくさん出てきます。
また、半減期については仮想通貨に触れているすべての人が知っています。
そのため、半減期の前年に買われることが多く、価格が上がりやすい状況ができるのです。
以下では2021年バブル時の運用成績を紹介してるので、興味があればぜひ。
テクノロジーの進化はとまらないので、価格も長期的にはほぼ上がる
日本ではあまりないですが、海外ではビットコインを筆頭に、仮想通貨で決済できるお店が着々と増えています。
仮想通貨、もっというとブロックチェーンの開発は日々進んでいるので、今後もより普及していくことはまちがいないでしょう。
普及すればするほど、必然的に価格は上がっていきます。
ブロックチェーンの未来に投資していることを意識して、長期的な成長を見守っていこう!
決済だけでなく、DeFi、NFT、メタバースなどの分野でもブロックチェーンが活用されていますが、ここでの説明は割愛します。
(それぞれ単体で記事を書けるくらいの量になってしまうので…)
オススメの始め方は?
かんたんに儲けられるわけではない
さきほどお伝えしたとおり、
仮想通貨は非常に将来性があり、大きな価格上昇が期待できます。
しかし、値動きが激しいので、初心者は暴落に耐えられず売ってしまいます。
そして、市場から退場していきます。
仮想通貨投資とはそういうモノです。
かんたんには儲けられません。
まずは少額から始めて、メンタルを鍛えよう!
「じゃあどうやって続けていけばいいの…」
ここで重要になってくるのがメンタルの強さです。
メンタルが強く、常に冷静でいられれば、仮想通貨を長期保有するだけでほとんどの人が利益を上げられるでしょう。
どれだけ握り続けるか、そこが勝負の分かれ目です。
そして、そのメンタルについて。
メンタルを鍛える一番の方法は「暴落を経験し、慣れること」です。
そのためにも、早いうちに仮想通貨投資を始めてみることをオススメします。
ただし、絶対に少額から始めてください!!
1000円とか500円からでもできるので。
大きい金額をかければかけるほど、激しい値動きに耐えられなくなりますからね。
まずは少額から慣れよう!
どこで買えるの?
仮想通貨を買うには、仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。
コインチェックかGMOコインがオススメ
日本にはたくさんの仮想通貨取引所がありますが、数が多すぎてどれを選んでいいか判断できない人もいると思います。
そういった人にはコインチェックかGMOコインがオススメです。
初心者でも使いやすく、つみたてなどの機能も充実しているからです。
くわしくは以下の記事で解説しているので、ぜひ見てみてください。
まとめ
とっても長くなっちゃいましたが、
今回は仮想通貨がどういったものかを解説しました。
ざっとおさらいします。
- 特定の管理者がいないデジタル通貨
- ブロックチェーンによって、世界中のコンピュータで管理されている
- ビットコインをはじめ、いろんな種類の通貨がある
- メリット・デメリットを把握しておかなければならない
- 既存のシステムを崩壊させるほどのポテンシャルを秘めている
- イメージとは真逆で、セキュリティは高い
- テクノロジーの進化によって、ますます普及していく可能性が高い
- かんたんに儲けられるわけではないので、少額から始めるのがオススメ
- 仮想通貨取引所の口座を開くことで売買できる
この記事で仮想通貨のすべてを書き切れたわけではありませんが、大事な部分はお伝えできました。
今回の内容以外で興味がでてきた部分については、ぜひご自身でも調べてみてください。
ぼくもより多くの情報を届られるようがんばります!!
以下の記事では、仮想通貨を貸し出して利息を得る「レンディング」について解説しています。
仮想通貨の不労所得に少しでも興味があれば、ぜひ読んでみてください。